今日もあの日(beta)

何気ない日常とか言ってるうちが華です.

2012年ボカロ10自選がようやく纏まりました。

2013年が始まって既に1ヶ月以上経過しているわけですが、ようやく纏まりました。

再生数やマイリスト数などを考慮せず、とにかく自分の好きな曲・よく聞いた曲を選出しています。流石にマイリストだけ貼りつけて終了では味気ないので、それぞれの楽曲に一言添えて置きましょうか。

 

以下では便宜上番号を振りますが、何らかの序列を示すものでは決してありません。また、これも便宜上ですが、敬称を略してあります(敬称をつけて美感を損なっては本末転倒な気もするので)。念のため。

 

視聴時はコメントを非表示にすることを強く推奨致します。

 

1.【初音ミク】 ダブルアンコール 【オリジナル】

作詞作曲:シメサバツイスターズ

個人的なイメージかもしれませんが、シメサバツイスターズと言えば重厚なサウンドでゴリゴリやっているイメージが強かっただけに、この曲にはやられました。

変拍子の曲って、いかに不快感を与えずにテクニカルな感じを出すかが肝の一つだと思うんですが、この楽曲は聞いていて心地よかったです。

 

2.【GUMI】 Notebook 【オリジナル!】

作詞作曲:buzzG、画像動画:モゲラッタ…etc

ド安定。総合して凄く良い楽曲だと思うのですが、特に歌詞が気に入りました。

こういうメッセージを人に伝えられるような、立派な人間になりたいと強く思わせてくれる楽曲です。

言葉の力って偉大だよね。

 

3.【ミク リン レン ルカ KAITO MEIKO GUMI がくぽ】ゆめのかたち【オリジナル】

作詞作曲:ふわりP、画像動画:ねこむら

最初に聞いた時は、鳥肌が立ちました。なんというか圧倒感に気圧されました。

タグに「卒業式で歌えるレベル」とありましたが、まさにそんな感じ。すごい。

明るい旅立ちに、胸を張って。是非いかがでしょうか。

 

 4.初音ミクオリジナル曲「カミサマの宇宙アメ」

 

作詞作曲:キツヅエ

貴重なChiptune×VOCALOID楽曲。わぁいChiptune!!

少し暗い歌詞ですが、聞いてるだけでウキウキしちゃうのは僕だけでしょうか。

画像のなんとも言えないユルさも要チェック。

これ聞きながら洗濯物干したら気持ちいいだろうなぁ。

 

5.【初音ミク】星降る夜 世界の中で【オリジナル曲PV付】

 

作詞作曲:ごまだれP、動画:このみ

混じりっけなしの賛美の言葉を送りたいです。いや、ほんとに素晴らしいとしか言い様がなかった。

なんというか、普通のVOCALOID楽曲には無い「透明感」みたいなものを感じます。

是非聞いて欲しいです。

 

6.【鏡音リン】レアノ【オリジナル】

 

作詞作曲画像:ピノキオP

聴き終わった後にタイトルを見返して、惚れ込みました。上手い、上手すぎる。

繊細な感性で練られた歌詞に、大胆で少し荒削りなサウンドがどっかり乗っていて、愉快です。

レンの声が所々ぶら下がり気味になるのが、いい味を出してます。

 

7.【初音ミク】絵描きさん【オリジナル曲】

 

作詞作曲:黒田亜津、画像:pen

寝る前に聞きたい曲を探していて、ばったり出くわした一曲。

絵の具の匂いを想像するのが楽しいので、今でも絵の具の匂いは嗅がずにいます。

 

8.【初音ミク】 Luster of Sounds 【オリジナル曲】

 

作詞作曲:proactive、画像:灯

再生数と楽曲のできは相関しないことを確認させてくれる一曲。

コメントに「着地感がない絶妙な不安定感」とありましたので、これを援用します。

悔しい。これ以上にしっくり来る表現が浮かばない…。

 

9.【GUMI】くじらの街【オリジナル】

 

作詞作曲動画:村人P、MIXなど:Studio Moko、画像:あをこ

これはいいギターロックですね。はい復唱。

中盤やたらギターが主張してきたりと、少し不安定なところもありますが、そんなの無問題。

青春群像のような、おとぎ話のような、そんなよくわからなさが心地よさに変わっていくでしょう。

 

10.【GUMI】─white book story─【オリジナル曲】

 

作詞作曲:vataco(バタパンP)

実は同時アップロードの歌ってみた動画ばかり聴いていたので、入れるか少し迷いました。

ただ、詩のセンスが絶妙なのと、VOCALOID版もやはり好きなので入れることに。

 音のメリハリ、歌詞の儚さなど、要素を挙げていくとマッチしなそうなものが綺麗に纏まってます。すげぇ。

 

 

これにて曲紹介は終わりますが、まぁ何というかお暇なときに聞いてみて下さい。

VOCALOIDってどうもね…」という人もいるかと思います。気持ちはよく分かる。

ただ、VOCALOIDはまだ人の代わりにはなれない、楽器として見ている人も多いです。

そのためか、VOCALOIDは着々とその懐を広めています。今日も新たなジャンルが生まれているかも。

僕はそんな臨場感が好きなので、お裾分けのつもりで記事を書きました。

もしこの記事を読んでVOCALOIDに興味を持ってくれた人がいたならば幸いです。